tag:blogger.com,1999:blog-82144573659138624372024-02-09T02:48:42.095+09:00泣けるコピペブログ読むだけで泣けてくるような切ないコピペを集めたブログですこうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.comBlogger178125tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-18416078622476603882022-03-07T19:24:00.002+09:002022-08-14T05:46:41.906+09:00いなくても<div>俺 「先生、好きです。俺と付き合ってもらえませんか?」</div><div><br /></div><div>先生「ごめんなさい、彼氏がいるから・・・・・・・・・」</div><div><br /></div><div>俺 「そうですか・・・そうですよね・・・・・」</div><div><br /></div><div>先生「待って!!」</div><div><br /></div><div>俺 「!!」</div><div><br /></div><div>先生「彼氏がいなくても、あなたとは付き合わなかったと思う・・・・・・・・・」</div>
<br /><div><br /></div><div>ーーーー</div><div><br /></div><div>彼氏いなくてもお前とは付き合わんよ、</div><div>というシンプルに鬼のような追い打ちをかける件。</div><div><br /></div><div>切ない</div><div><br /></div><div>こうちゃん</div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-26691975512379887652021-10-01T19:13:00.003+09:002022-08-14T05:49:05.096+09:00面接<div style="text-align: left;"> 火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。今まで全部駄目だった。<br />それで、その日は車でしか行けないところだったんで、母親が仕事を休んで付き添ってくれた。駐車場の車内に母を待たせて面接してもらった。<br />出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。<br />鼻くそほじりながら履歴書見て<br />「職歴なし?あんたもう30だろ?」<br />「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」<br />「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」<br />車に戻ると母は面接には触れず、<br />「また明日から暑くなるんだって、今ラジオで行ってた」<br />「ごはん食べて帰ろうか」<br />って。無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。<br />そしたら母親が<br />「受かるといいねー」<br />って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。で、いろんな言い訳考えた末に正直に<br />「いや、駄目だったんだ、今日も」<br />といった。母親、<br />「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」<br />だってさ。今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。<br />今まで何やってたんだろうな、俺は。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">ーーーー</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">こういう家族が絡んだ話は心にぐっとくる・・・</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">ニートが悪いのは間違いないんだけど、母・・・</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div style="text-align: left;">こうちゃん</div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-61997704930565592302021-10-01T19:03:00.003+09:002021-10-01T19:03:37.250+09:00合格発表の日<div style="text-align: left;">合格発表の日<br />(‘A`) カーチャン、帝京大学も明星大学もサイバー大学も落ちた。<br />J( ‘ー`)し カーチャン、お金がなくて私立は通わせられないよ。明治の2部でいい?<br />4年後<br />(‘A`) 採用試験、また落ちた。2部卒じゃだめなのかな?<br />J( ‘ー`)し ユウチャンはイイ子だから、そのうちイイ仕事が見つかるよ。のんびり探してごらん。<br />J( ‘ー`)し 今の時代、パソコンぐらいできないとダメなのかも・・・<br /> ユウチャン、パソコン買おうか?<br />(‘A`) パソコンかー、欲しいいけど貧乏でお金ないからいいよ。<br />J( ‘ー`)し カーチャン、パートの仕事増やすから大丈夫だよ。<br /><店員> インタネットセッティングサービスを含めまして25万円です。<br />J( ‘ー`)し こんなに高い買い物をしたのはオトーチャンが死んでから始めてだよ。<br /> ユウチャン、いい仕事が見つかるとイイネ。<br />(`Д) インターネット、オモシレーなー。ネットゲーム最高だぜぃ。お!レア物ゲトだぁ!<br />J( ‘ー`)し ユウチャン、パソコンのベンキョウ頑張ってるなー。<br /> いい仕事が見つかるといいねー。<br /> カーチャンも頑張らなきゃ。<br />(`Д) ・・・・(パソコンの勉強か、そのうちやるよ。今、ギルドの幹部になっちまって忙しい)<br />J( ‘ー`)し ユウチャン、カーチャン、ちょっと疲れた。肩を揉んでほしい<br />(`Д) 今、ベンキョウで忙しいんだよ<br />J( ‘ー`)し ユウチャン、ガンバッテルナー。カーチャン、嬉しい。<br /> いい仕事が見つかって、優しい彼女も できるよ。</div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-63137285774236857352021-09-03T04:32:00.001+09:002021-09-03T04:32:15.271+09:00水族館の裏側ツアー<p> 10組限定の「水族館の裏側ツアー」的なヤツやってたから参加しようと思って集合場所行ったら</p><p>家族連れとかカップルとかで12組いて俺だけ一人だったのよ</p><p><br /></p><p>そしたら「抽選になりまぁす」とか言って抽選箱出てきて</p><p>これ俺が当選して家族連れが外れたりしたらヤベエな、って思って「やっぱいいです」ってその場を離れたら</p><p>「じゃあ今日は特別に11組で」みたいな事になって俺以外の全員でゾロゾロ行っちゃった</p><p><br /></p><p>さすがに「何だそれ」って思ったね</p>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-50426668260058972352021-08-19T04:35:00.004+09:002021-08-19T04:35:44.216+09:00錆びたハンドクリーム缶<div style="text-align: left;"><div>俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。</div><div>すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。</div><div>俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、</div><div>「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。</div><div>貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの</div><div>母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。</div><div>どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。</div><div>これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の前まで来て買うのやめた。</div><div>そのかわりに小3の妹にアシックスのジャージを買ってやった。</div><div>いままで俺のお下がりを折って着ていたから。</div><div>母にはハンドクリーム買ってやった。</div><div>いっつも手が荒れてたから。</div><div>去年俺は結婚したんだけど、</div><div>結婚式前日に母に大事そうに錆びた ハンドクリームの缶を見せられた。</div></div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-73815396246341612912021-08-19T04:33:00.003+09:002021-08-19T04:33:24.524+09:00ホームで<div style="text-align: left;"><div>30 :名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 09:06:49 ID:8y5ITwKq</div><div>10年ちょい前かな。学生の頃、ふとしたことで出会ったコに惚れて。</div><div>しばらく付き合ったけど、学生の2人には1本の県境ですら遠くて。</div><div>ある夏の日、兄に借りた車走らせて会いに行って少しドライブして、</div><div>ゆっくり話そうと車を停めた海で、「もう会わないほうがいいと思う・・・」と言われた。</div><div><br /></div><div>近くの駅で降ろして、と、言われるまま駅で降ろして「じゃあ・・・」</div><div>彼女が改札を抜けたのを見てから俺はアクセルを踏んだ。</div><div><br /></div><div>31 :30:2005/10/25(火) 09:14:35 ID:8y5ITwKq</div><div>ふと、「(やっぱこのまま帰れないよ俺・・・)」って思いが浮かんで、</div><div>その途端タイヤ鳴らしてUターン、信号も守らないでもう一度駅に戻り、</div><div>車を停め駅まで走った。</div><div>恋愛に対して、あんなに形振り構わぬ行動した瞬間はなかったな。</div><div>入場券を買って、通路を走って、階段駆け上がって、ホームに着いたら</div><div>ちょうど電車のドアが閉まったところだった。</div><div><br /></div><div>俺は走ったよ。走って電車を追っかけた。もう、涙なんか浮かべちゃってさ。</div><div>どこかで、俺一体何やってんだろって思いながらも必死で追った。</div><div>でも、これでもう会えないんだって思うと切なくてさ。</div><div>32 :30:2005/10/25(火) 09:34:24 ID:8y5ITwKq</div><div>小さくなっていく電車が、涙でよく見えなかった。</div><div><br /></div><div>そんなとき、遠く・・・いや、近くかな。</div><div>聞き慣れた声が俺を呼ぶのに気付いて。</div><div>その声がした方を振り向くと、追いかけたはずのその人が笑ってた。</div><div>「何やってんのー?私こっちの電車だよー」</div><div>今まで張り詰めてた気持ちが全部一度に解けた感じがして、</div><div>笑いながら泣きながら、ごちゃごちゃの感情で反対のホームまで走った。</div><div>彼女も走ってきてくれた。笑ってたけど、ちょっと泣いてた。</div><div><br /></div><div>33 :30:2005/10/25(火) 09:49:36 ID:8y5ITwKq</div><div>抱き合って、やっぱまだ離れられないよって、泣いた。</div><div>二人して泣きながら、でもホーム間違えてるのカッコ悪いよなんて笑って。</div><div>結果的にもう一度付き合うことになったが、</div><div>あの時、走ったホームを間違えてなかったら</div><div>シリアスすぎてこうはならなかったかもしれないなんて、いい笑い話になってた。</div><div><br /></div><div>そしてそれから数ヵ月後の1月17日。</div><div>阪神地方を襲ったあの大きな地震で、彼女は帰らぬ人となった。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>あれからもう10年過ぎて、俺も俺なりの人生見つけたけど、</div><div>あの須磨駅であの人を追いかけたこと、今でも忘れられない。</div><div><br /></div><div>長々とスマンね。語りたかった。</div></div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-56128046621056771302021-08-19T04:10:00.000+09:002021-08-19T04:10:04.101+09:00ごみ袋から<div style="text-align: left;"><div>私が8歳で、弟が5歳の頃の話です。</div><div><br /></div><div>当時、母が病気で入院してしまい、父は単身赴任中であることから、</div><div>私達は祖母(父方)の家に預けられておりました。</div><div>母や私達を嫌っていた祖母は、朝から夜遅くまで舞踊のお稽古に行き、</div><div>私達の世話は一切しませんでした。</div><div><br /></div><div>そこで、私達はいつも近所に住むAさんという人のいいかたの家でご飯をいただいておりました。</div><div>ある日、母が一日だけの許可をもらって退院してきました。</div><div>本当は体がとてもきつかっただろうに、母は甘えつく私達を何回も抱っこしてくれました。</div><div>夜は、三人で歌いながらハンバーグをこねて作りました。</div><div><br /></div><div>「今日はお母さんが帰ってきたから、ご飯はお家で食べます!」</div><div>Aさんの家に挨拶に行った時の弟の、何か誇らしげな表情を見て嬉しくなった私は、</div><div>その紅潮した頬っぺたに何度も自分の頬っぺたを擦りつけて家に帰りました。</div><div><br /></div><div>家に着くと、既に料理が食卓に並べられていた。母は暖かい牛乳を差し出して、</div><div>「おばあちゃんが帰ってきたから、ちょっと待っていてね。みんなで食べようね。」</div><div>と言った。私達がAさんの家に行っている間に帰ってきたようだ。しばらくすると、</div><div>着物から着替えてきた祖母が台所に入ってきた。</div><div><br /></div><div>「お義母さん、お食事の用意できていますので、どうぞお掛けになってください。」</div><div>その母の言葉を遮るように祖母は、</div><div>「病人の作ったものが食べられますか!何が感染するかわからないのに…」と言って、</div><div>母の作った料理を全て残飯の入ったごみ袋の中に捨てていきました。</div><div>「も、申し訳ありません…」</div><div>さっきまでニコニコしていた母の顔から一気に血の気が引いていきました。</div><div>私は(どうしよう!どうしよう!)とただただ混乱していました。</div><div><br /></div><div>「バカヤロウ!」</div><div>突然、弟が叫んで、祖母からごみ袋をひったくりました。</div><div>仁王立ちになった弟は、祖母をにらみつけながら、</div><div>ごみ袋から母の作ったご飯を手ですくって食べ始めました。</div><div>「俺はなぁ… 俺はなぁ…」</div><div>後の言葉が出てこずに、目から涙をボロボロとこぼしながら、弟は食べました。</div><div>小さな肩を震わせて、必死に強がって…</div><div>そんな弟を見て、私も大泣きしながらごみ袋からハンバーグを掴み取って食べました。</div><div>「もう、いいのよ。やめて。二人とも。いいのよ。お願いだから…」</div><div>泣きながら止める母の声も無視して、私達はむさぼり続けました。</div><div>これが私達姉弟の、母の最後の味。悲しさと悔しさの恨みの味…</div></div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-4366120914538275172021-08-19T03:45:00.004+09:002021-08-19T03:45:45.847+09:00バカ要素の強さよ<p> 成績が落ちて母に叱られた。母は、</p><p>「お前は頭の悪い子と付き合っているからつられて成績が落ちるのよ。</p><p>頭の良い子と付き合うようにしなさい」</p><p>と言ったので、僕は頭の良い子と付き合うようにした。</p><p><br /></p><p>母が言ったとおり、その子がバカになった。</p>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-73779866705841180242021-02-18T17:03:00.000+09:002021-02-18T17:03:00.108+09:00人生の大切なもの<div style="text-align: left;"><div style="text-align: left;"> ある大学でこんな授業があったという。 <br />「クイズの時間だ」教授はそう言って、大きな壺を取り出し教壇に置いた。<br />その壺に、彼は一つ一つ岩を詰めた。壺がいっぱいになるまで岩を詰めて、彼は学生に聞いた。<br />「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。<br />「本当に?」そう言いながら教授は、教壇の下からバケツいっぱいの砂利をとり出した。<br />そしてじゃりを壺の中に流し込み、壺を振りながら、岩と岩の間を砂利で埋めていく。<br />そしてもう一度聞いた。<br />「この壺は満杯か?」学生は答えられない。<br />一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。<br />教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。<br />それを岩と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。<br />「この壺はこれでいっぱいになったか?」<br /> 学生は声を揃えて、「いや」と答えた。<br />教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。<br />「僕が何を言いたいのかわかるだろうか」<br />一人の学生が手を挙げた。<br />「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、<br /> いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」<br />「それは違う」と教授は言った。<br />「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、<br /> 大きな岩を先に入れないかぎり、それが入る余地は、その後二度とないという事なんだ」<br />君たちの人生にとって”大きな岩”とは何だろう、と教授は話し始める。<br />それは、仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家庭であったり・自分の夢であったり…。<br />ここで言う”大きな岩”とは、君たちにとって一番大事なものだ。<br />それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君達はそれを永遠に失う事になる。<br />もし君達が小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしていけば、<br />君達の人生は重要でない「何か」に満たされたものになるだろう。<br />そして大きな岩、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果それ自体失うだろう。</div></div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-7066980683363253322021-02-03T19:30:00.000+09:002021-02-18T13:34:41.748+09:00どっちがイジメか<div>ありゃ中2の時か、俺の生息地はとんでもないド田舎でな</div><div>小学校でイジメられてた俺は、そのままスライド式で</div><div>ほとんど面子が変わらない中学校に入学、そしてそのまま</div><div>いじめ強化だった。 ノートに死ねとか学校来るなとか</div><div>書かれた、余りにひどくて一度登校拒否になりかけた</div><div>でも親父に顔面ボコボコにされて泣きながら学校にいったよ</div><div>ある時期、王様ゲームが女子の間で流行して、休憩時間は</div><div>盛り上がってたらしいんだ、まぁ俺はずっと外を眺めてたが</div><div>ある時俺を突然女子が呼んだんだ、嫌な予感がしてたが</div><div>まぁ一応行った、そしたら女子Aが</div><div>「女子Bがお前に話したいことあるってさー」</div><div>まぁ女子Bはそこそこの顔だったと思う</div><div>でBが廊下のすみっこに俺を呼んで</div><div>で・・・何事かと思ったらいきなり</div><div>泣 き 出 し た</div><div>そしてワラワラ出てくる女子集団</div><div>厨房に分かる嘲笑の嵐</div><div><br /></div><div>まぁ要するに王様ゲームの罰ゲームで</div><div>キモメン筆頭の俺に告白するという</div><div>極悪ミッションを課せられたらしい女子B</div><div>その後は女子集団による謀略により</div><div>主犯格俺、以下被害者という構図ができあがり</div><div>クラス会でクラス全員の前でごめんなさいを</div><div>しました。</div><div>私は、加害者だったのですか?</div><div>被害者だとは誰も思わなかったようです</div><div><br /></div><div>長文、乱文ごめん</div><div>誰かに伝えたかった</div><div><br /></div><div>ーーーー</div><div><br /></div><div>キモメンというのはこれほど不遇な扱いを受けるものなのですorz</div><div><br /></div><div>こうちゃん</div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-66154585375993338082021-01-20T20:07:00.001+09:002022-08-14T05:49:42.144+09:00必要とされていない<div>葬式とかいらないな。</div><div>どうせ誰からも必要とされてないし、悲しむ人もいない。</div><div>親戚以外誰も来なくて親が惨めな思いをするだけだし。</div><div>親戚も付き合いで仕方なく来るだけで場の空気を悪くする暗い鬱陶しい奴が死んでせいせいする位の気持ちだろうし。</div><div>臓器提供で好きなの持ってってもらって、腐ると邪魔だろうから火葬だけしてもらってそれで充分。</div><div><br /></div><div>ーーーー</div><div><br /></div><div>シンプルに切ない系ですね。</div><div><br /></div><div>こうちゃん</div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-26422343605903395122020-12-23T19:10:00.000+09:002021-02-18T16:58:47.860+09:00気まずいロープウェーこんばんは、こうちゃんです。<div><br /></div><div>カップルはどこでもいちゃつくな、とも思えるコピペですが、</div><div><br /></div><div>----</div><div><br /></div><div><div>たまには外に出なくては、と</div><div>意を決して一人紅葉狩りに出掛けてみた</div><div>ロープウェーで一人座って出発を待っていると</div><div>発車間近に若いカップルが駆け込んできた</div><div><br /></div><div>駆け込みの焦りと俺の座席位置が相まって</div><div>俺が見えてなかったらしく</div><div>「やったぁ、かしき・・・」まで出た女ね言葉が止まるのと</div><div>笑顔から一変、表情が無になる瞬間を眼前で見た</div><div><br /></div><div>そのまま客は俺とカップルのみで発進</div><div>何故か気まずい俺</div><div><br /></div><div>窓を覗きつつ</div><div>「わーきれいだねーあかーい」などと喋る女だが</div><div>声のトーンと口調の無機質さが、明らかに俺との遭遇、存在で</div><div>機嫌を損ねましたと言わんばかり</div><div>オマケに野郎までテメェのせいだと言わんばかりのオーラ</div><div><br /></div><div>俺は、外を見る気すら失せ、ただ俯き目を閉じていた</div><div>緩く、永い、地獄のようなロープウェーだった</div></div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-73189723210357717912020-11-09T01:25:00.000+09:002021-02-18T17:00:26.236+09:00人間は畜生以下<div>夜中にコンビニが開いてるってことは</div><div>夜中にコンビニに納品するトラックと運転手がいるってこと</div><div>夜中にコンビニに納品するトラックと運転手がいるってことは物流センターも24時間やってるてこと</div><div>星の数だけコンビニがあるってことはそれだけこの社会が寝ないってこと</div><div>人体に有害だと証明されてる夜勤が公然と認められてるの</div><div>日本社会は堂々と「命を削って儲けなさい、夜も働きなさい」と肯定して認めたの</div><div><br /></div><div>そうすると仕事に追われて余暇が無くなる。競争も益々激しくなる。脱落する人も増える。</div><div>子供を生んだり育てたり親を介護する時間も無くなる。消費も少なくなる。</div><div>国の運営にかかる費用と手間は変わらないので更に税を増やさないといけなくなる。</div><div>人が減るのに、働けない人が増えるのに、税を増やさないと国を回せなくなる。</div><div>馬でも犬でも、昼行性の動物を夜に働かせるのに賛同する獣医なんていない。</div><div>馬車馬でも夜は寝ている。</div><div><br /></div><div>人間を畜生以下に扱って作り続けないと、売り続けないと、消費し続けないと、死んでしまう社会 それが日本</div>こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-32508228273650768942020-05-21T14:58:00.001+09:002020-05-21T14:58:24.895+09:00彼女がいるという見栄ある休日俺は友人2人とドライブに行った<br />
友人Aが車を運転しながら<br />
「こうして3人で集まるのは久しぶりだな」<br />
助手席で俺は携帯をいじりながら<br />
「そうだな、今日は楽しもうぜ」<br />
後部座席で友人Cが携帯を片手に<br />
「キャハハハ、心配するなって他の女と一緒じゃないよ<br />
男しかいないって!和美は心配性だな~・・・・・」<br />
Cは最近和美という彼女ができたらしく、俺達に彼女の自慢話ばかりしてくる、<br />
おまけにさっきから俺達との会話そっちのけで彼女とずっと電話している<br />
俺と友人Aはうんざりしていた<br />
<br />
「そういえば俺メルアド変えたんだ、最近迷惑メールが多くて<br />
いまからみんなに新アドレス貼ったメール送るね」<br />
「おう!送ってくれ」<br />
<br />
「ところで今度のデートはどこ行きたい?和美の好きなとこでいいぜ・・」<br />
俺は彼女との電話で浮かれているCを無視して友人全員にメールを一括送信した<br />
「ピロピロ~♪ピロピロリンリン~♪」<br />
「チャラチャラ~♪チャララララ~♪」<br />
車内に2つの着信音が響き渡る、よかった無事に届いたみたいだ<br />
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<br />
通話中だとメールにしろ着信音は鳴りませんもんねえ。<br />
てことは、この友人の、彼女との電話、はただの見栄、とw<br />
<br />
こうちゃんこうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-80334128029455274252020-04-19T17:46:00.002+09:002020-04-19T17:46:25.118+09:00おじいちゃんおいしいこんばんは、こうちゃんです。<br />
<br />
これはちょっと・・・<br />
泣ける、というか、少々アホなコピペなんですが。<br />
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<br />
小さい頃、じいちゃんが死んだ。俺は小さいから死というものがよく理解できず、<br />
両親が変な服(喪服)を来て泣いてばかりいるのが不思議だった。じいちゃんは箱に入れられて、変な服(白装束)を着せられていた。<br />
出棺後、車の中で「これからどこへ行くの?」と聞くと、母は「おじいちゃんを焼きに行くのよ」と答えた。<br />
その答えが何だか恐くて、母の膝に顔を埋めていたら、そのまま寝てしまった。<br />
<br />
目が覚めるとすべてが終わっていて、俺は自宅の布団にいた。<br />
起き出していくと両親は普段通りの姿で、母は夕食の準備をしていた。<br />
おかずは、豚の生姜焼きだった(じいちゃんが生前好物だったらしい)。<br />
準備が整って、いざ食べようとしたとき、父がじいちゃんを思い出したのか「お父さん・・・」と言って泣き出した。<br />
<br />
俺は、車中での母の話と合わせて、これはおじいちゃんを焼いた肉だと思い込んでしまった。<br />
それでも両親が食べ始めたので、俺も食べた。旨かった。<br />
俺が「おじいちゃんおいしいね」と言うと、母が「**ちゃん、おじいちゃんが見えるの?」と驚いた。<br />
俺は目の前の肉の事だと思って「うん、ぼくの前にいるよ」と言った。<br />
その答えに両親が再び激しく泣き出したので、これは間違いなくじいちゃんの肉だと確信した。<br />
<br />
誤解が解けたのは小学生になってから<br />
<br />
---<br />
<br />
色々ツッコミたいですねw<br />
でも、家族的には真面目だったんでしょうし、<br />
そりゃあ誤解解けるまでは怖かったでしょうねえ。<br />
<br />
こうちゃんこうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-4451410509121223832020-03-03T21:09:00.000+09:002020-03-03T21:09:02.146+09:00友達を兄と・・・こんばんは、こうちゃんです。<br />
<br />
妹「(俺の友達)くん遊びに来んかな」<br />
俺「(俺の友達)?なんで?」<br />
妹「呼んでくれん?」<br />
俺「うちに?呼んでどーすんの」<br />
妹「ちょっと一緒に写メ撮ってもらいたい」<br />
俺「え、何、好きなん」<br />
妹「いや、私のタイプではないんだけど」<br />
俺「何それ」<br />
妹「あの、真面目な話なんだけど」<br />
俺「え?うん」<br />
妹「ゼミの友達と話しててね」<br />
俺「うん」<br />
妹「うちのお兄ちゃんだってかっこいいよ~とか言っちゃったのね」<br />
俺「ああ」<br />
妹「写メ…」<br />
俺「ごめんな」<br />
妹「ううん」<br />
<br />
これ、妹が恥じるほどに、この「俺」がブサメンなんでしょうね、<br />
なんか、切な過ぎる。<br />
<br />
こうちゃんこうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-78824774453297899332020-02-10T02:04:00.002+09:002020-02-10T02:04:13.392+09:00病弱その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。<br />
細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。<br />
あるとき、「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」と告白された。<br />
本人は死ぬ気だったらしい。迷うことなく、恋人のまま。<br />
出来る手術があるのなら、と方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術にこぎ着けた。<br />
<br />
どきどき。<br />
<br />
成功した。うれしかった。術後も良好。でも、子供は無理。受胎しないだろう、と言われた。<br />
当然、親同士は結婚に猛反対。オレの親は勿論、向こうの両親も。<br />
無視。<br />
無視し続けてもなを、説得も続け、6年掛けてやっと挙式/入籍。<br />
<br />
10年後、余程経過が良かったのか、妊娠が発覚。<br />
主治医に相談したら、妊娠できたのなら出産は問題ないだろう、「挑戦しましょう」<br />
おまい、オレの女房だぞ、オレの子供だぞ、大丈夫なんだろうなぁ。<br />
<br />
どきどき。<br />
<br />
無事出産。3,000g 元気な男の子。あまりに嬉しくて、2寸ほど、宙に浮いていた。<br />
半年後、かみさんに似たような心臓障害発覚。成長しないだろうってどういう事?<br />
「様子を見ながら出来るものなら手術をしましょう。」かみさんの執刀医の紹介で<br />
小児心臓外科の先生にお願いする。十年待った一粒種、殺すなよ。頼むから。<br />
<br />
どきどき。<br />
<br />
成功した。これ以上ないくらい。あれから15年。ころころ太ったかみさんが居る。<br />
「うぜえんだよ、親父。」憎まれ口を聞く、ちょっと小振りな男子高校生が居る。<br />
さえないサラリーマンの普通の一家がある。<br />
かみさんにも、せがれにも言わないが、幸せを噛みしめている。こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-66095328075258742052020-02-10T02:00:00.001+09:002020-02-10T02:00:44.987+09:00ハッピーバースデー漏れが就職して初めてのボーナスが出た日、職場の皆で呑みに行った。<br />
ベロベロに酔っ払って、ゲーセンは行ったらケーキの形したぬいぐるみのUFOキャッチャーがあった。<br />
3000円ぐらい使って1コ取って、気になってた同僚の女の子にあげようと思ったら、「いらな~い」って言われた。<br />
どうしていいやらわからずに、とりあえずカバンに入れてそのまま持って帰った。<br />
ケーキのイチゴの部分を押すと、電子メロディで「ハッピーバースデー」の曲が流れた。<br />
ちょうど母親の誕生日が近かったので、それとなく「母ちゃん、これあげる」って渡した。<br />
今まで誕生日プレゼントなんてあげたのは2、3回しかなかった。照れくさかったから。<br />
母親は驚いた顔をしつつ、ニコニコしながら受け取った。<br />
「ここを押すとメロディが流れるから」って教えると、延々とハッピーバースデーを聴いていた。<br />
<br />
2年後の母親の誕生日。<br />
仕事がキツくて夜中まで働いた翌朝、起きる時間まであと20分あった。<br />
朝の20分の睡眠時間は貴重だった。<br />
なのに、耳元で耳障りな電子音が聞こえてきた。<br />
例のケーキのぬいぐるみだった。<br />
母親が、<br />
「メロディ止まらなくなっちゃったのよ、なんとかして」<br />
と言って立っていた。<br />
<br />
「知らねーよ。眠いんだから出て行け」<br />
<br />
と言ったら、母親はぬいぐるみを俺の枕元に置いていった。<br />
けたたましく鳴り響くハッピーバースデーのメロディに、漏れはブチ切れて<br />
<br />
「ふざけんなよ、うるせーんだよ!」<br />
<br />
といってぬいぐるみを廊下に叩きつけた。<br />
唖然としてぬいぐるみを拾い上げる母親。<br />
メロディは鳴らなくなっていた。<br />
母親がうっすらと涙を浮かべていたのに気が付いてはいたが、そのままベッドにもぐりこんだ。<br />
<br />
朝食は無言のまま。バツが悪いのでさっさと出勤した。<br />
<br />
<br />
それから母親がそのぬいぐるみの事を口にする事はなかった。<br />
でも、漏れは知っている。押入れのたんすの中にそっとしまわれている事を。<br />
もう8年ぐらい前の話だ。<br />
<br />
母親はまだ健在だが、どうしてもあの時自分がしてしまった事を後悔している。<br />
なんとか、あのぬいぐるみを直してやりたい。<br />
<br />
誰か、知らないだろうか?<br />
ボタン電池ぐらいの大きさで、押すと電子メロディでハッピーバースデーが流れる小さな回路を。<br />
どこか売っていたら教えてくれ。頼むから…<br />
<div>
<br /></div>
こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-87141628687336625922020-02-10T01:41:00.002+09:002020-02-10T01:41:55.709+09:00持たされたおにぎり夏休みで実家に帰省していた最後の日に母親が<br />
「これ持っていきなさい」と、おにぎりを渡された。<br />
すでにタオルや洗剤を、お土産?として持たされていた俺は、<br />
「これ以上は、荷物が増えるから、こんなんいらねー」って断ったんだけど、<br />
母親は「いいから、この位持っていけるでしょッ」と強引にカバンに詰め込みました。<br />
それで、お互いにムッとして気まずいままに、俺は実家を出ました。<br />
でも実際、住んでいる所へ戻る途中、お腹が空いたので、<br />
そのおにぎりを食べたのですが、何年かぶりに食べた母親の大きなおにぎりは、<br />
コンビニのおにぎりよりも断然に美味しかった。<br />
<br />
母さん、ゴメンナサイ、アリガトウ。こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-57050434027443479622020-02-10T01:34:00.001+09:002020-02-10T01:34:25.046+09:00母親の誕生日還暦を迎えた母に誕生日おめでとうメールを送った返信。<br />
<br />
件名:ありがとう<br />
本文:ついに60代になってしまいました。<br />
思い返せば、30代は小さなあなた方を夢中で見つめていました。<br />
40代は、若々しく成長していくあなた方に見とれていました。<br />
50代は頼もしく輝いていくあなた方に目を奪われていました。<br />
あなた方がみんな素敵な伴侶を見つけ、巣立って行ってから迎えた60代は<br />
20代の頃に戻ってもう一度お父さんと見つめ合おうと思います。<br />
<br />
<br />
うっかり感動してしまった。こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-85790135475504017752020-02-10T01:26:00.002+09:002020-02-10T01:26:22.636+09:00いつの間にかの実家昨日気がついたら車で3時間かかるのにいつの間にか実家に帰っていた。<br />
案の定、お袋は<br />
「突然どうしたの?何かあったの?」<br />
と心配ばかり。<br />
思わず<br />
「何もないけど・・・帰ってきたら不都合だった?」<br />
と悪態ついてしまった・・・<br />
<br />
その後、ゆっくりテレビを見ていたら、お袋が<br />
「風呂丁度いいけどついでに入る?」<br />
と言って来た。<br />
言われるがままに風呂に入った。<br />
<br />
かーちゃん・・・綺麗な湯と背中に感じる冷たい浴槽が身にしみるよ。<br />
この寒い中、冷えた残り湯で俺の為だけに風呂を洗って急いで<br />
湯を張ってるお袋の姿がハッキリ見えて、風呂場で泣いた。<br />
<br />
風呂から上がると晩飯ができていた。<br />
お袋は<br />
「大したものじゃないけど、晩御飯の残り物で悪いけど<br />
コレでも食べて明日からも頑張ってね。」<br />
と・・・<br />
<br />
食器を下げる時に気付いた。<br />
晩御飯の残り物は白飯だけじゃないか・・・<br />
他の料理は明らかに今作った物だった。<br />
「上手かった!」<br />
とだけ言い残しトイレに行った。<br />
お袋の気持ちを考えて・・・又泣いた・・・こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-4974306836872536392019-12-28T07:07:00.000+09:002020-02-10T01:22:12.978+09:00ソ連崩壊こんばんは、こうちゃんです。<br />
<br />
当時の俺はリア厨だったよ。<br />
そのころ俺はどうしてもほしいものがあってな。<br />
今考えるとどうしてそんなものほしがったんだ?と首を傾げたくなるんだが。<br />
俺は地球儀がほしかった。もちろん国名、地名が入ってるやつな。<br />
俺はそれが欲しくて欲しくて、おやつも我慢して、親の手伝いを必死こいてやって毎日毎日、少しずつ小金をためていたんだ。<br />
そうやってちまちま小金をため始めて1年ぐらい経って、ようやく念願の地球儀が買えたんだ。<br />
今でも覚えてる。青くピカピカ光ってて、友人にも見せびらかしたよ。<br />
でもな・・・。<br />
<br />
買 っ た 2 日 後 に ソ 連 が 崩 壊 し て し ま っ て な 。<br />
<br />
三日三晩泣きどおしだったな。<br />
<br />
こうちゃんこうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-65270570251797783482019-09-16T10:52:00.002+09:002019-09-16T10:52:49.957+09:00病気で恋人が昨日、恋人が死んじゃったんです。病気で。<br />
そしたらなんか通夜が終わって病院に置いて来た荷物とか改めて取りに行ったら<br />
その荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。<br />
で、よく見たらなんか「わたしの人生は普通の人よりも短かった、だけど〇〇君と一緒に<br />
過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。<br />
お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。<br />
なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに。弱々しい字で必死で書いてたのか。おめでてーな。<br />
よーし〇〇君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。<br />
お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。<br />
愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。<br />
初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、<br />
言おうか言わざるべきか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。今になってこんな事言い出すやつは、すっこんでろ。<br />
で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後の方に、「わたしの事は忘れて他の人と幸せになって欲しい」、<br />
とか書いてあるんです。 そこでまたぶち切れですよ。<br />
あのな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、見守ってる、だ。<br />
お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。<br />
お前、これは全部タチの悪い夢でホントはどっかで生きてるんちゃうんかと。<br />
独り残された俺から言わせてもらえば今、お前に対してできる供養はやっぱり、 お前の事を忘れないこと、これだね。<br />
たとえジジイになってボケたとしても。これが俺の生き方。<br />
お前との思い出ってのは俺には辛すぎる。そん代わり忘れない。これ。 で、それにお前の事をずっと想い続ける。これ最強。<br />
しかしこれを貫くと次から恋人が2度と出来ないかもしれないという危険も伴う、諸刃の剣。 軟弱者にはお薦め出来ない。<br />
まあお前みたいな寂しがりやは、俺がいつかそっちに行くまで待ってなさいってこった。こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-74599165511840985552019-09-16T10:48:00.001+09:002019-09-16T10:48:50.476+09:00プラモデルと彼女俺には可愛い彼女がいた<br />
性格は素直でスタイルも良かったが周囲からは<br />
「えwあの女と付き合ってるのwwwお幸せにw」とよく馬鹿にされた<br />
<br />
彼女は頭が非常に弱かった<br />
高校を中退し、通信制の学校を4年かけてやっと卒業、まともな職にもつけず<br />
派遣会社で毎日を繋ぐどうしようもない女<br />
おまけに中学時代から周りの男に騙されては性欲処理に使われていた<br />
友人の紹介で彼女と付き合い始めたのだが、これは、彼女が妊娠しても俺に責任を押し付けられるという算段があっての事だったらしい<br />
<br />
付き合って1年は仲良く過ごしたがやはり彼女といるのが恥ずかしくなっていった<br />
周りの目を気にしていたのは言うまでも無い<br />
彼女は俺に甘えたり、俺の気を引こうとしていたがそれも逆にウザく感じるようになった<br />
大学で良い結果が出せないことでイライラしていた俺は彼女に冷たくするようになった<br />
<br />
ある日胃腸炎で寝込んだ俺の家に彼女が来る事になった<br />
嫌な予感はしていたが全く予感は的中した<br />
皿は割る、洗剤はこぼす、まだ乾いてない洗濯物をベッドに放り込む、お粥は煮えすぎて不味い<br />
<br />
極めつけは、俺が大事にしていたエンタープライズ(戦艦)のプラモをぶっ壊したことだ<br />
棚を掃除しようとして落っことしてしまったらしい<br />
俺は完全にキレた<br />
「もう、何やってんだよ!!死ね!帰れ!」と叫び彼女を突き飛ばした<br />
彼女は泣きながら「ごめんね」とつぶやいて玄関に消えていった<br />
<br />
それから一週間後、彼女は交通事故に遭った<br />
連絡を受けて病室に入ると、医者が「ご家族の方ですか?」と言ってきた<br />
俺は首を横に振った<br />
「お友達?良かった、家族の方と連絡が取れなくて困ってたんです」<br />
そう言って医者は彼女の酸素マスクを取って一言残して部屋を出て行った<br />
「手を尽くしましたが今夜が最後です」<br />
<br />
どれだけ時間が経っただろうか、深夜になり彼女が目を覚ました<br />
崩れてゼリー状になった目から血が混じった涙がこぼれた<br />
<br />
「ゆう君(←俺)・・・」<br />
彼女は俺の手を握った<br />
もう、握るというほどの力も無かったが<br />
<br />
「・・ゆう君のこと考えてたら・・・私、信号見てなくて・・・」<br />
彼女の息が荒くなった<br />
「・・・・ゆう君の家、また行っていい?仲直り・・」<br />
「いつでも来いよ・・元気になったら」<br />
彼女はニコっと笑った<br />
「・・・ゆう君・・」<br />
「料理も掃除も教えてやる。でもその前に怪我治せ・・・おい!」<br />
彼女は死んでいた<br />
<br />
その後のことは良く覚えていない<br />
医者と看護士が慌しく入ってきて死亡判断?のような事をやっているのを眺めていた<br />
そして気がついたら彼女は棺桶に入っていた<br />
のろのろと病院に来た家族の人たちは冷めた表情だった<br />
葬式も告別式も身全てが事務的だった<br />
悲しんでる人はいなかった<br />
「ああめんどくさい」と愚痴るやつもいたと思う<br />
<br />
後日、家族の人に頼まれて彼女の家を整理しに行った<br />
古ぼけたアパートで部屋も狭かった<br />
相当質素な生活をしていただろう<br />
机に日記帳があったので開けてみると下手な字で俺との出来事が書き込まれていた<br />
日付は交通事故の前日で止まっていた<br />
涙が止まらなかった<br />
<br />
「ゆう君の大せつなエンターぷラいずをぷラモデルやさんでつくった<br />
みせの人にてつだってもらったけどじょうずにできたかな<br />
あしたはこれをもってゆう君のいえにゆこう<br />
おかゆもそうじもれんしゅうしたから<br />
ゆう君は、よろこんでほしいな」<br />
<br />
今、彼女の墓は吉祥寺にある<br />
もし願い事が一つ叶うなら、この愚かな俺に、もう一度彼女を会わせて欲しいこうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8214457365913862437.post-87140344771492506452019-08-23T19:35:00.000+09:002019-08-27T23:41:25.786+09:00老猫去年の冬頃の話です。<br />
<br />
家族が猫好きなのは小さい頃僕が子猫を拾ってきたからだと思う。<br />
家族全員に懐いていたが、親にちゃんと世話をしなさいと言われたこともあり率先して世話をしていた僕に一番懐いていた。<br />
就職し実家を離れることになり、他界した祖父の家で空家だった家をリフォームしそこで一人暮らしをする事になった。<br />
半年経ち、実家では母が怪我をした野良猫を連れてきて飼うことになった。<br />
二匹仲良くはあるが、一軒家で一人暮らしの僕によく懐いていた前の猫を飼ってみてはどうかと言う話になった。<br />
僕は快諾して前の猫を引き取った。<br />
<br />
猫は序所に新しい家に慣れていった。<br />
風呂場の小さな窓を開けておき、いつでも出入りできるようにしておいた。<br />
3日に一回ぐらいは僕の帰りを玄関や外で待っていてくれた。<br />
猫も拾ってから20年近くたち老猫になった。<br />
ご飯も少ししか食べなくなった。<br />
冬になりあまり外にも出なくなった。<br />
ご飯を食べない日が続き、病気かもしれないと思い病院に連れて行った。<br />
20歳と聞いて獣医も少し驚いていた。<br />
病気ではなく老衰だと云うことだった。<br />
点滴を打ち様子を見ることした。<br />
それでも冬を越せばまた元気になるかもしれないと思いご飯を食べない日が続けば点滴を打ちに病院に行った。<br />
ご飯をまったく食べなくなり、仕事から帰って玄関でまってくれている猫を病院に連れて行くという日が続いた。<br />
費用も嵩み、親や病院の先生からも老衰ならば仕方ないのではないかと言われていた。僕もそれはなんとなくわかっていた。<br />
病院に行くのを止め、仕事から帰ったら鼻の頭にミルクを一滴づつつけ舐めさせた。<br />
<br />
いつものように仕事から帰ると玄関で猫が待っていた。<br />
いつものようにコタツの布団の上の自分の席に猫が歩いていくとそこにもう一匹の猫が寝ていた。<br />
玄関から歩いてきた猫は寝ている猫と同じ場所に行き同じ格好をして寝た。<br />
僕は涙が溢れてきた。<br />
猫の隣で僕も寝て、猫に腕枕をして頭を撫ぜた。<br />
少し「ゴロゴロ」と言った。<br />
そして少ししたら「フッ」と息を吐いた。<br />
一時間ぐらいそのままにしていたが、親に電話して泣きながら猫が死んだことを話した。こうちゃん(薄井)http://www.blogger.com/profile/00833430386349860813noreply@blogger.com0